次のような症状がある場合は、当院へお気軽にご相談ください。

  • 鼻づまり
  • 鼻水
  • くしゃみが止まらない
  • 鼻血
  • 臭いがわかりにくい
  • 鼻がくさい
  • 頬に痛みがある

など

主な鼻の病気

アレルギー性鼻炎・花粉症

症状

くしゃみ、鼻水、鼻づまりが三大症状。鼻やのどのかゆみを伴うこともあります。

治療

アレルギー原因の回避・除去。薬物療法・手術療法・免疫療法を組み合わせて治療を行います。

薬物療法抗ヒスタミン薬等の内服、点鼻薬、点眼薬により治療します。
手術療法レーザーによる鼻粘膜焼灼(当院で日帰りで施行可能です)。鼻中隔矯正術や粘膜下下鼻甲介骨切除術等を行う場合もあります
免疫療法スギ、ダニに対しては舌下免疫療法が可能です、3~5年の間毎日薬剤を使用することが必要です。

副鼻腔炎(急性・慢性)

症状

「急性副鼻腔炎」では、風邪症状に続いて黄色や緑色の膿のような鼻汁、鼻づまり、頬の痛み、頭痛などが現れます。
「慢性副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)」では、膿性鼻汁、鼻づまり、後鼻漏、嗅覚低下などがおこります。また、「好酸球性副鼻腔炎」と呼ばれる難治性のタイプもあります。

治療

急性の場合は抗菌薬を中心に、去痰薬・消炎鎮痛薬などを使用します。あわせて、鼻・副鼻腔の処置、ネブライザー療法をおこないます。
慢性の場合は、マクロライド系薬剤を通常よりも少量で長期間内服します。鼻・副鼻腔処置、ネブライザー療法も行い、薬物療法を数ヶ月行っても効果が不十分な場合は手術治療を検討します。

嗅覚障害

3つに分類されます。
副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎によってにおいの通り道がふさがれる「気導性障害」。
ウイルス感染による嗅細胞の障害、頭部外傷などによる嗅神経障害によりおきる「嗅神経性障害」。
脳挫傷や脳腫瘍、脳梗塞などによる嗅覚路の障害や、神経変性疾患(パーキンソン病やアルツハイマー型認知症など)に合併しておきる「中枢性嗅覚障害」。

治療

原因疾患がある場合はまずその治療(副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎の治療)を行います。
内服治療やステロイド点鼻療法のほか近年では、嗅覚トレーニング(特定のにおいを継続的に嗅ぐ訓練)が有効とされていて、トレーニングのためのキットも販売されています(嗅覚トレーニングをご希望の方は診察時説明いたします)。

鼻血

原因

鼻の前方(キーゼルバッハ部位)からの出血のことが多いです。
ただし、出血が止まりにくい場合や何度も繰り返す場合は注意が必要です。血液疾患(血小板減少、白血病など)や鼻腔腫瘍など、重篤な疾患が隠れている可能性もあるため、気になる場合は早めにご相談ください。

治療

基本は圧迫止血です、うつむいて鼻翼(小鼻のこと)を圧迫しても止まらない場合は受診してください。
出血部位を焼灼し凝固止血を行ったり、鼻内にガーゼをつめたりして圧迫止血をします。